1  妊娠まで 〜思ってたんと違う!予想以上の精神的ダメージ〜

  妊娠まで 〜思ってたんと違う!予想以上の精神的ダメージ〜

 

私が妊娠するまでのお話をしましょう。

 

時を遡って新婚ほやほやの30歳、もともとPMS月経前症候群)があったのが強くなってきていました。生理数日前は情緒不安定がきつく、めまいや集中力が低下して仕事もできない、立っていることさえもできない状態になりました。そこで、産婦人科へ受診し、低用量ピルを内服することになりました。飲み始めてからは、あら不思議。今までのPMSの症状はピタっと治まりました。もっと早く、産婦人科に相談していれば・・・なんてことも考えた程です。

 

1年程はピルを飲みながら穏やかな生活を送り、子供欲しいなぁー ・・・ってか年も考えたらすぐにでも欲しい!!来年には産んどきたい!!って産婦人科の先生に伝えたところ、「じゃあ、すぐに準備始めないとね」ってことで、 ”妊活” 開始です。

 

まずは、自分が妊娠できる体であるかどうかのチェックとか諸々。もう細かい内容は忘れた。採血、エコー検査したり、卵管造影したり、排卵前後で注射もしてタイミングとって・・・色々たくさんあって大変は大変だったけど、

私が本気できつかったのは

戻ってきたPMS と 基礎体温に一喜一憂すること

この二つ。

 

久しぶりに私のなかのホルモンが薬に影響されず動き始めたわけなんだけども、戻ってきた月経はまーーーーーぁ私を掻き乱してくれるわけ。月経前症候群と検索したら出てくる症状を強くしたものが全て伸し掛かってくる来るような感覚。仕事に行くことも、家事することも、寝ることも、食べることも、息することも辛くなってましたよ。鬱にまでならなかったことが幸いです。

 

それに始まった基礎体温チェック。仕事上夜勤のある私が、基礎体温チェックするのってまず大変。寝る時間がバラバラで途切れ途切れなんだから、体温だって一定になり得ない。そりゃーそれだけ睡眠が乱れた生活していたら妊娠しにくいし、ホルモンも乱れるわよね。

でも頑張って付けました、基礎体温表。

 

私に精神的ダメージを与えたのは基礎体温がガクっと下がった時。そう、それは『受精しませんでした、生理きますよーー』のサイン。(巷ではリセットって呼ぶらしい)

生理予定日1週間前くらいから基礎体温が下がってないか、気になって気になって朝4時頃目が覚める→体温確認する→安心して二度寝または落ち込んで検索魔になる。

妊娠できなかったという落ち込み、これがいつまで続くのかわからないという不安。

不安でいっぱいになって。それでなくても生理前きついのに。

 

たくさん泣いて、たくさん落ち込んで、たくさん夫に愚痴言って、

なんでこんなに頑張ってるんだろ。

なんでそこまでして子供欲しいんだろ。

すごく考えて、すごく悩んだ時期でした。

 

たくさん悩んだことで良かったことは・・・

◯どれだけ子供を授かることについてたくさん考察できた(その時はそんなこと考えられなかったけどね)

◯夫と子供を授かることについての話ができた(私が一方的に話していただけだけど、夫が話を聞いてくれる人なんだ、これからも一緒にやっていけそうという安心感と自信に繋がった)

◯ホルモンって自分にものすごい影響を与えていると知れた

 

結果的にね、ピル辞めてから4・5ヶ月で授かりました。

 

以上、妊活中のお話でした。